バージョンスタック

バージョンスタックを利用する

バージョンスタック機能とは?

ARW2.1形式のRAWデータでは複数の画像処理データを持つことができるため1つのRAWデータで複数の編集結果をパラメータ群として保存することができる機能です。各パラメータ群を"バージョン"と呼び、最大で10個まで作成できます。


バージョンスタックを開く

固定パレットのをクリックして、[バージョンスタック]パレットを開きます。
現在選択されている画像のバージョンが一覧表示されます。 変更されたバージョンの横には[*]が表示されます。

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新しいバージョンを作成する

(新規バージョンの作成)をクリックします。
現在選択されている画像のバージョンがコピーされ、新しいバージョンが追加されます。

バージョンを切り替える

バージョン一覧から、編集に使用するバージョンをクリックして選びます。

編集中のバージョンを採用バージョンにする

バージョン一覧から、採用バージョンに指定したいバージョンをクリックして選び、[採用する]を選びます。次回起動時には新しく設定した[採用バージョン]の画像で起動されます。

採用バージョンとは?

特にバージョンを指定しない場合に使用される代表のバージョンを採用バージョンと呼びます。

編集中のバージョンを削除する

バージョン一覧から、削除したいバージョンをクリックして選び、(バージョンの削除)をクリックします。[撮影時バージョン]に指定されているバージョンは削除できません。編集中のバージョンを削除すると、ひとつ前のバージョンが編集中のバージョンに切り替わります。 また、[採用バージョン]を削除するとひとつ前のバージョンが[採用バージョン]になります。


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